ブショネショック

昨日学んだ、ワイン専門用語、『ブショネ』。
この『ブショネ』を昨日まで知らなかった私は、会社で驚かれちゃいました。


お客様からのFAXに「・・・ブショネのため・・・」というフレーズがあり、何気なく、「『ブショネ』って何だろう?」なんて声に出して呟いてしまったところ、同僚に「えっ??「ブショネ」知らないの??」とかなりビックリされちゃいましたっ。


でも、ワイン道入門レベルの私にとっては、そのみんなの驚きに、逆に驚いちゃいましたっ。。。


『常識』って、個々の人間によって違うものですよね。その個人個人の経験、環境、関心によって、個々の『常識』が作られていくもの。そう考えると、『常識』って実に曖昧なものですね。


ここで『ブショネ』に話を戻しますが、『ブショネ』を知らないであろう、多くの(?)仲間たちのために、昨日学んだ『ブショネ』について、ご説明します。


『ブショネ』とは、「コルク臭」のことをいうそうです。「だったら、「コルク臭」って言えばいいんじゃないの!?」と言い放ちたいところ。私はワインの世界に足を踏み入れて1年経ったところですが、昨日まで「コルク臭」と言ってましたし、別に不都合は感じてないし。


しか〜し、ここはお勉強っ♪

『ブショネ』は案の定フランス語。ワイン用語はほとんどプランス語ですもんね。。。『ブション』が「コルク」、『ネ』が「におい」で、「コルク臭(しゅう)」というわけです。う〜ん、どうもイメージがわきにくい。


ちょうど都合のいいことに、昨夜は会社でお食事会があり、そこで頂いたワインが微かに「ブショネ」っぽい感じがあり。。。ちょっと旬なネタだったので、私一人ほくそ笑みつつ、にわか“ブショネ”ワインを楽しみました。


参考までに、昨夜行ったレストランは、暖か〜い雰囲気のお店で、とても心地よくお食事を楽しむことができました。


笑顔の接客、お客様ひとりひとりを名前で呼ぶ心配り、やさしい照明、そして美味しいお料理の数々。お料理も嬉しい驚きがたくさんあり、シェフの心遣いに感動しちゃいましたっ。学ぶべき点満載の、素敵なレストランでした。


何かのお祝いの際に訪れてみたいレストランのひとつです。