『竜馬がゆく』(司馬遼太郎著)を読んで

ここ数ヶ月どっぷりハマっていた司馬遼太郎さんの大作、
竜馬がゆく』(全8巻)を本日読み終えました。

新装版 竜馬がゆく (8) (文春文庫)


世間のご多分に漏れず、NHK大河ドラマ龍馬伝』を毎週観て
坂本龍馬の世界に引き込まれた私ですが、
司馬遼太郎さんの『竜馬がゆく』を読むに連れて、
すっかり坂本龍馬という人物に惚れ込んでしまいました。


司馬遼太郎さんの描く、社会常識に捕われない自由さと、
カラッとした性格の龍馬は読んでいて実に気持ちよく、
何事も自分の目で見ないと気が済まない性格で、
いろいろな人との出会いの中で成長してゆく姿が本当に見事で、
読み終わった今も私の頭の中の龍馬像が生き生きと
私に語りかけてくるかのようです。


龍馬ほど大きなことをしようなどとは考えもしませんが、
「自分なりに『自分らしく』今を生きよう!」と改めて思いました。