泣かせてあげること

今日は地域で開催された子育てセミナーに参加してきました。
テーマは、「うちの子どうして泣きやまないの?」。


赤ちゃんが泣くのは、欲求を伝えるため。
欲求にはお腹が空いたとか、暑い寒い、お腹が痛いなどの「生理的欲求」と
相手をして欲しいなどの「心理的欲求」があり、
子育てでは後者の対処方法が重要だとか。


抱っこをしても、おっぱいをあげても泣きやまないのはよくあること。
そんなとき、ついついオモチャで気を紛らわせたり、おっぱいをあげて
泣きやませたりしてしまうのですが、これはとても危険なことだそうです。


泣きたいときに泣かずに育つと、気持ちを上手に伝えられない、
泣けない子になってしまうというわけです。


なるほど〜。


なかなか泣きやまないときは、
優しく抱きしめて心ゆくまで泣かしてあげることが大事だそうです。
そうすることで、安心感が生まれ、ストレスが解消できるというわけです。


なかなか泣きやまないとかわいそうで、
なんとか泣きやむよう必死になってしまい勝ち。


「赤ちゃんはママに期待しているから泣くのです。
 『泣いてくれてありがとう』の気持ちで子育てしましょう。」
という講師の先生の言葉が印象的でした。


最近はすっかり落ち着いてわけもなく泣き続けることはほとんどなくなった
我が家のベビちゃんですが、6、7ヶ月の頃は本当によく泣く子でした。。。
その頃この講演を聴いていたら、ずっと気持ちが楽だったんだろうなぁ。
「ほら、泣かないよ〜」なんてあやしていたこともしばしばありました。


これからはたくさん泣こうねっ♪