イヤイヤ期!?

2歳のお誕生日を目前に、我が家の息子くんもついにイヤイヤ期に突入した模様。


何をするにも、自分で決めないと「ヤダヤダ!」の繰り返し・・・。
これが朝の忙しない時間だとついついこちらもイライラしがち。


近頃は息子の「ヤダヤダ!」が始まっても、
『またイヤイヤが始まった』とあまり取り合わなかったりするのですが。。。



先日保育園にお見送りに行ったときのこと。
いつものようにバタバタと朝の支度をすませて保育園に向かったのですが、
いつもはニコニコ手をつないで歩いて行くのに、
その日に限って道に座り込んで一向に前に進もうとしません。
最後はグズる息子を抱きかかえて保育園まで連れて行くと珍しく大泣き。


「朝起きたときは機嫌よかったのにどうしたのだろう?」などと
ダンナさんと話しながら保育園に到着。


原因がわかったのは保育園についてジャンバーを脱がせた後でした。
いつも登園時に着ていくべきスモックを、
その日は着せるのを忘れていたのでした。
(結局、スモックを取りに家まで走る羽目に・・・。
 子どもの忠告には素直に耳を傾けるべしですね。)


スモックを着ていないことに気づいてくれないことに腹を立てていたのです。


子どものメッセージにちゃんと気を配らなかった自分たちに反省しました。



イヤイヤ期は自我が目覚めてきた証拠だとよく聞きます。
子どもの「イヤ」の裏には、
「自分はこうしたい。こう思う。」というメッセージが隠れているのです。


ちゃ〜んと向き合って、理解を深め合う時期。
ついつい時間に追われがちな日々ですが、
子どものメッセージに気を配ることは忘れちゃダメですね。


疲れていたり、忙しかったりして、
子どものイヤイヤについついイライラしていると、
子どもはこちらのことをよく見ていて、伝える気持ちを押さえてしまいます。


ふーっとひと呼吸おいて「どうしたのかな?」と聞くと
ニコッと笑って、ゆっくり一生懸命メッセージを伝えてくれたりします。
子どもって意外と大人かも。


相手の気持ちを汲み取る力、コミュニケーションの基本だったりしますよね。
育児って子どもに教わることが多いものだと改めて実感しました。